BOS ( Blue Ocean Station・ブルーオーシャンステーション / 大型スクリーン)

神戸三宮センター街を歩いている時、ふとアーケードを見上げて大型スクリーンから流れる、大迫力の映像が目に飛び込んできた事はありませんか?
ブルーオーシャンステーション(Blue Ocean Station)、省略してBOS「ボス」と読みます。 そんなBOSについて、ご紹介します。

ブルーオーシャンステーション

復活した神戸の姿を、より明るく美しく

復活した神戸の姿を、より明るく美しく

神戸三宮センター街がこの「BOS(大型スクリーン)」を設置したのは、阪神淡路大震災から10年目の2005年でした。 10年目を迎え、「復興のシンボル」を表したいと考えての事です。 明るく美しい映像をセンター街を通る皆様に見ていただく事で、元気になった神戸の街を、そしてセンター街を感じていただければと思います。 現在BOS(大型スクリーン)では、神戸三宮センター街で行われる楽しいイベント情報や、各種プロモーション映像、各店舗のCMなどが流れています。 中でも、イベントをその場で放映するのが大好評。 大きな画面での中継なので、臨場感が感じられます。 センター街を歩かれる時は、ぜひチェックしてください。


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「BOS(大型スクリーン)」遮光シェードについて

「BOS(大型スクリーン)」 遮光シェードについて

この「BOS(大型スクリーン)」は、先進技術による背面照射スクリーンを用いた映像投影システムですが、元々は屋内用設備であったため、屋外の外光を遮光がしにくく、昼間は明さに欠ける弱点がありました。 その弱点を補う設備として2013年3月25日 遮光シェードを設置し、「BOS(大型スクリーン)」が完成しました。
この遮光シェードは2010年に神戸大学大学院工学研究科の槻橋准教授(ティーハウス建築設計事務所)の設計、宮城県気仙沼で造船技術と建築の融合を図る高橋工業の製作による、筒状シェードの設置案を採用し、2011年3月24日の竣工予定で事業を進めていました。 しかし、2011年3月11日の東日本大震災の津波により完成直前の設備が高橋工業の工場とともに流失してしまいました。 しかし、同じく震災を経験している私たちは東日本大震災直後から「復興を目指されている限り、この案件は貴社(高橋工業)に託したい」とお伝えし、現地にも足を運び、2年遅れの2013年3月25日に設置が完了しました。
造船技術を活かしたアルミ製のこのシェードはまさに「希望の光を載せた光り輝く船」だと考え、設置当日には「進水式」を盛大に執り行いました。 私たちはこの「BOS(大型スクリーン)」を多くのお客様に愛され、集うことのできる神戸三宮センター街の象徴として大切にしていきたいと考えております。
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